腫瘍が悪さを・・・

2004年5月・・・7歳7ヶ月
月に3ミリくらいのペースで大きくなってきて、約1年でついに4センチまで成長してしまった副腎腫瘍が悪さをはじめました。


5月10日

午後、ぶーぶーの「ケッ、ケッ」という声に気がつきました。
見ると吐き気があるのかえづいています。嘔吐はしていません。
様子を見ていましたが、5分10分してもおさまらず苦しそうです。
かなりくるしいのかうんpまで出してしまってます。
だんだんぐったりしてくるのがわかったので病院に行く事にして、高速道路を1時間半ぶっとばしました。
その間も3回くらいえずいています。

病院は込んでいて1時間近く待つことに。その間気が気ではありませんでした。
やっと見てもらえたとき、先生は触診で「腫瘍が大きくなってる」と言い、超音波、レントゲン、血液検査をしてもらいました。

大きくなった腫瘍が胃から腸へつながる部分を圧迫していて、胃と腸がガスでパンパンになっていました。血液検査では異常はなし。
脱水症状を防ぐ為の輸液、胃腸を活発にさせてうまく流れるような薬を注射してもらい、飲み薬を出してもらいました。
先生は「この薬で治ると思うけど、もし効かなかったら予後は厳しいかもしれない」と言われていたので、次の日から嫌がる薬を無理にでも飲ませました。

薬が効いて少しずつ食べれるようになり、3日目くらいに自分で食べれるようになり、ホッとしました。
一週間後病院で診てもらうと、あんなにパンパンだったガスは消えていました。

その後は、一日おきくらい「ケッ、ケッ」とえづくことはありましたが、数分後にはご飯を食べていたので、先生に聞いても「気持ち悪いとかではなく、あれだけの腫瘍があるので、一過性のものでしょう」と言われていました。


このまま、何もなければと思っていたのですが・・・


© Rakuten Group, Inc.